”千代田での丁寧な暮らし”を話そうワークショップ

by 管理者
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メッセージ

効率であること、便利であることが優先される都会の中で、一見相反するように見える「丁寧な暮らし」について、一緒に考えてみませんか。 丁寧に暮らすことで得られる価値観やスキルが地域のボランティア活動にお役に立てらたら、また、丁寧な暮らしをキワードに新しいつながりができたらと思っています。
黛 茜さん

ACTIVITY

第1回を開催しました。継続的に活動していきたいと考えていますので、ご関心ある方は、ちよだコミュニティラボまでお問合せください。

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忙しい毎日。「時々の丁寧」がくれる豊かな時間について一緒に考えましょう!

日時:2023年1月28日(土) 10:00~11:30  
会場:PASSAGE(神保町)3階
https://passage.allreviews.jp/
※PASSAGEは、神保町にある一棚一棚に店主がいる共同書店です。
定員:12名(先着順)
主宰からのメッセージ:
○黛茜さん
3歳の娘は手間をかけ作ったご飯に限って食べてくれず、きれいな味が好きな小学生の息子は腹がたつほど(笑)味に敏感で、主人は忙しく動き回る私を横目にゆったりコーヒーなんか飲んじゃったりして、「もうなんなのよー!(怒)」と心の中で叫びまくっているバタバタな毎日ですが‥‥丁寧な暮らしが与えてくれる豊かな時間が私には欠かせません。だからバタバタな毎日の中でも諦めず、執念深く、要所要所でできる丁寧を探し実践してきました。忙しい=丁寧は無理〜、と思っている方は、いつか時間ができたらと諦めがちですよね。でも、丁寧な暮らしはちょっとしたことから始められます!効率や利便性が求められる今の時代だからこその「丁寧な暮らし」、一緒に考えてみませんか。

○道井いくこさん
自身を振り返ってみても時間はあっという間に過ぎていってしまいます。大変だけど、10分でも呼吸を整える時間を作ることは自分にも家族(周りの人)にものちに大切なことになると思います。
みんなで「丁寧」な時間の大切さ考えてみませんか。

Story

結婚した当時、私の肩書はワインショップの店長でした。日々何本ものワインを試飲し美味しさのバリエーションをストック、お客様が言葉で伝えてくれる嗜好をコミュニケーションする中でとらえ、自分のストックの中からこれだ!というものをおすすめする。美味しさへの共感でお客様と繋がることができる日々はとても充実したものでした。しかし、子どもを授かったことがわかると、当たり前ですがアルコールは厳禁、毎日が二日酔い状態のつわりも加わり、一滴だって飲みたいとは思えなくなってしまいました。出産を控え、家庭に軸足を置いた生活にシフトしたのは当然のことだったと思います。

あれから10年。今では、家庭という場を整え創造する、暮らしの全部が実はとてもクリエイティブでやりがいがあることと感じています。そして、効率的ではないために顧みられなくなった暮らしのなかの些事に、今の時代を豊かに暮らし、生きるヒントがあるのでないかと考えるようになりました。暮らしの中の小さな安心が子ども達の成長には欠かせない、ということも感じます。

コロナ禍、日々の暮らしについて考えた方も多いのではないでしょうか。何気ない暮らしの中で心満たされる瞬間が幾度も訪れている、そんな実感はありませんか。

忙しい毎日、その速度を変えることは難しいかもしれません。でも、暮らしの中で度々訪れている幸せな瞬間を見のがすことなく、手放さず、堪能できれば、いつもの暮らしに新たなテンポが刻まれ、流れるように過ぎていた暮らしをしっかり捕まえられるかもしれません。

Report

ワークショップ実施後、掲載します。

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