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1月10日(火)に、千代田区と姉妹都市である群馬県嬬恋村の交流を深めることを目的に、「神田小川町雪だるまフェアに雪を届けてくれる群馬県嬬恋村と交流しよう」が開催されました。
アイデア提案者の大谷さんは、地域のモノこと情報を、一方流すのではなく行き交いさせる活動をしている中で、嬬恋村が千代田区の友好都市であることを知り、嬬恋村の魅力を千代田区の人に知ってもらいたいと企画を思いつきました。交流を深めることで、お互いの地域で活動する人たちが相手の地域の魅力、自分の住む地域の魅力に気づき、活動していくきっかけとしていくことを目指しました。
当日は、千代田区から8名、嬬恋村から6名、主催の大谷氏に事務局も加わり、20名近くの参加者が集まり、オンラインを通じて交流しました。
はじめに主催の大谷さんから、コロナ禍を経て3年ぶりに開催される「神田小川町雪だるまフェア」を深く知ることで、フェアに雪を運んでくれる群馬県嬬恋村(千代田区の姉妹都市)と、千代田区の新しい交流を生み出すことができないかという問題意識からイベントを企画したことが紹介されました。
大谷さんは、「ヒト・モノ・コト・情報を、各地域で行き交いさせることで互いの地域発展につながるよう取り組みができないか」と、区役所10階の喫茶コーナー桜日和で群馬県嬬恋村・長野県東御市などの物産販売を手掛けています。
千代田と嬬恋村の交流を深めることで、お互いの地域で活動する人たちが相手の地域の魅力、自分の住む地域の魅力に気づき、活動していくきっかけになるイベントを作りたいと考えています。
続いて、神田小川町の雪だるまフェアへの取組みについて、角谷幹夫さん(神田雪だるまフェア実行委員長、神田スポーツ店連絡協議会会長)にお聞きしました。角谷さんは当日の参加が難しかったため、事前収録の映像にて紹介しました。
角谷さんからは、第1回はアイディアマンだった当時の商店会長のアイディアでスタートしたこと、最初の頃は、嬬恋村さんが雪を運ぶのみならず、雪像まで制作してくれていたこと、10回くらいまで試行錯誤の連続だったこと。例えば、ミニSLを走らせたり、メキシコ舞踊を取り入れるなど、様々な工夫をこらしてきたことなどの紹介がありました。
また、コロナ禍で中止になっていますが、雪だるまフェアの楽しみのひとつである炊き出しは、嬬恋村が担当して下さっていること、来訪時には秋葉原ツアーやメイド喫茶紹介、あるいは一緒に飲みに行くなど交流を深めていること、神田小川町から嬬恋村訪問ツアーも行ったことがあることなど、交流の様子もご紹介いただきました。
続いて、群馬県嬬恋村から多数のご参加者をお迎えし、雪だるまフェア参加のきっかけやこれまでの活動などの紹介をいただきました。
<嬬恋村からの参加者>
嬬恋村役場未来想像課_課長補佐 嬬恋村役場観光商工課_課長
嬬恋村役場交流推進課 嬬恋村商工会_事務局長 嬬恋村商工会 嬬恋村観光協会
千代田区からの参加者、嬬恋村からの参加者で交流しました。参加者の声にあるように、知ってはいたが行ったことがなかったのでぜひ行ってみたい。もっと区民が神田小川町雪だるまフェアのことを知り、参加したほうがよいなどの声があがりました。
【参加者の方の声】
【大谷さんから実践してみての気づきなど】